昨年8月に亡くなった、米国のホテル女王、レオナ・ヘルムズリーさん、莫大な遺産のうち2人の孫には何も遺さず、愛犬のマルチーズ「トラブル」に1200万ドル(約14億円)もの大金を残す予定だった。ヘルムズリーさんの遺族には弟のほか、孫4人、ひ孫12人がいる。ひ孫を除く弟と4人の孫のうち2人には、相続する財産があったが、他の2人だけが相続から除外された。
遺産1200万ドル(約13億円)を相続する予定だった愛犬のマルチーズ「トラブル」は、その後20件におよぶ脅迫を受けプライベートジェットでフロリダ州に移動。現在の居場所は公表されていない。
当然裁判になった。脅迫のことではなく、遺産の相続問題が。
この遺産をめぐる裁判で、判事は「遺書を作成した際ヘルムズリーさんは心神喪失状態にあった」として、慈善団体に400万ドル、ヘルムズリーさんの2人の孫に600万ドルの取り分を認める判決を下した。
それでもこのマルチーズ200万ドル(2億円以上)の財産を相続することになる。
羨ましい話だ。
⇒華麗なる相続人
タグ:遺産
